うさぎ 最近春になり、活動的になってきましたので更新がまめになっています。

まじめなビジネスマンの方はここから下は全くお仕事に関係ないので・・・・
お忙しいお仕事の合間の休憩にどうぞ・・・

先日のブログのつづきです。
関連ブログhttp://www.ezawajimuki.co.jp/blog/index.php?e=587
オーディオで最も効果的に音質を向上できるのはおそらくスピーカーのグレードアップだと思います。
アナログの世界ですと、スピーカーケーブルにもこだわりまして・・・メートル●万円とかいうのもあります。
デジタル信号には高額なケーブルは関係ないと思うのですが、何故か超高額なケーブルとか存在します。

タモリ倶楽部のつづきですが、ターンテーブル(アナログ)→プリアンプ→メインアンプ→スピーカーとなるのですが、スピーカーには2wayとか3wayなんて言うのを聞いたことが有ると思います。
女性 コンサートなんかで大きなスピーカーと小さなスピーカーが組み合わされているものデスね。
うさぎ そうです。一つのスピーカーでは発生できる音域が限られているので発生できる音域が異なるスピーカーを組み合わせて全音域を鳴らすという事です。
一つのスピーカーで再生するのをフルレンジと言いますが、イヤホンなんかはフルレンジという考えで良いと思います。
オーディオではいかに原音に近い音で再生するかという事に集約されますので2way 3wayという形になります。
特に車では、ホームオーディオと異なり、スペースに制約がある。スピーカーの向きにも制約がある。ノイズなどの音環境最悪です。
今考えると、小学校の音楽室なんかは良い環境だったと思います。

たとえば高音域のツィーターと低音域のウーハーという構成を考えた時、入力を全ての音域信号を入れるのではなく、それぞれのスピーカーに適した周波数範囲を入力します。
この時にどの周波数でツィーターとウーハーのオーバーラップ(つながり)させるかというのがクロスオーバー周波数というものです。
またこのつながりを行うのがパッシブネットワークというものです。
うさぎ がオリジナルで製作してもらったのはイタリア マクロム社の2wayスピーカー用に製作してもらったモノです。
スピーカーの特性を調べてもらい、どのジャンルを主に聞くかなども考慮して作ってもらいました。
結構ごつくて、メーカーで販売しているスピーカーに付属しているネットワークに比べて大きさ、重量どちらも5倍はあると思います。
音はメーカー純正に比較して、小さい音の時に特に思ったのですが、低音の出方はよりはっきりと出ていると思います。
こう言う時どういうコメントをすれば良いのか語彙が少なくて申し訳ないのですが、聞き比べればプラシーボ効果ではなく、はっきりと違いがあります。
また高音と低音のつながり方もより自然で高音はしゃかしゃかした音にもならず良好です。

さらにマニア的なことを言うと、スピーカーシステムはエイジングという事を意識する必要があると言うことを教わりました。
100時間程度はナラシが必要ということです。そこまではまだスピーカーが馴染んでいない(ゴムエッジなど)のでまだまだいい音では鳴らないのです。

違うスピーカーシステムでクロスオーバー周波数を変更できるシステムで実際に周波数を変えて試聴しましたが、この調整は超難しく、私が依頼した周波数の変更できないネットワークをオリジナルで作る技術には感心しました。



にわとり 「おっアンプはSTEGですね。」



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