うさぎ 納税通知終了しました。毎年3月ごろから7月ころまで納付書プリンター出力と封入作業を行っていますが、今年も滞りなく終了しました。
今年の形ではおそらく最後になり、R8年からはシステム標準化ということで用紙設計から作業方法、検査方法まですべてが大きく変わるということが決定しています。
当社もその対応に追われていました。
当初は使用が全く決定せず困りましたが・・・・。

一部の危機感がある自治体のみ作業方法や検査方法に配慮した仕様なのですが、
多くの自治体は、インサーターには制御マークなしで通知書と明細と納付書をマッチングをする仕様や窓から見える通数番号が印字されないのに通数検査を行う仕様だったりと
「このままではできない」という仕様です。

弊社もある自治体の入札では残念ながら辞退しました。
PマークやISO、ISMSなどの第三者認証は求めるが、最大3チャンネルインサーターでマッチングを行うという仕様なのに制御マークなし、
通数番号を入れることが不可能なので通数検査ができないなど、作業方法と検査方法が確立できないという仕様でしたので泣く泣く辞退しました。

第三者機関の認証が必要であれば作業方法と検査方法が決定できること。
または手作業で行うことで、「PマークやISOで定める個人情報の漏洩を防ぐための検査方法が確立できない」のであれば第三者機関の認証は不要という仕様であるべきだと考えます。

また今シーズンを振り返ると、新たに作業させていただいた自治体で、
「インサーターで行う仕様なのに、インサーターでは不可能」 したがって「インサーターで作業をしていないけどインサーターでしたことに・・・」
という案件があったことには驚きました。

自治体が作業ログを調べないとこのようなことがまかり通るということに驚きとともに気づかされました。
当社はその作業はインサーターで作業ができないことをお伝えし、手作業で作業を行い、次年はインサーターで作業ができるように改善提案を行いました。

R8年以降の3チャンネルマッチング作業のお問い合わせお待ちしています。






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