女性こんにちは、広報委員4番です。
日増しに秋も深まり、秋風が冷たく感じるようになってきました。
この寒暖差にさっそく風邪を引いてしまいました。私の意志とは関係なく鼻水が勝手にタラ~っと・・・鼻の下が痛いです。

さて、前回の和歌山観光の続きです。

 二日目、せっかく和歌山に来たのだから海を見て帰らないと!と足を延ばしまし、白浜を縁取る海岸線をゆっくりドライブしました。
まず、立ち寄ったのが千畳敷という景勝地です。そこは広い岩畳を思わせる大岩盤で、瀬戸崎の先端から太平洋に向けて突きだしたスロープ状になった白く柔らかい岩は第3紀層の砂岩からなる大岩盤で、打ち寄せる荒波に浸食され壮大な景観を創っています。その広さはおよそ4ヘクタールもあり、畳を千枚敷けるほどの広さであることが名前の由来だそうです。岩盤の上を歩くことが出来るので、みんな普通に歩いているので、どれどれと歩いてみましたが不安定な足場と大波が怖い!!どこかの映画会社の映画の始まりの様な大波なんですよ。いや~怖かったです。

次に白良浜に寄りました。白い砂浜と魚が見える透き通った海水、名古屋の周りの海はあまりきれいではないのでとても驚きました。さすが、日本の渚百選に選ばれた海岸だけあります。8月終わりだったので、もう泳げないだろうと思っていましたが、まだ普通に海水浴を楽しんでいるひとが沢山いました。私は海水が苦手なので、きれいな海を見ただけで満足です。

お昼ごはんは、和歌山ラーメンと決めていました。ラーメン食べ歩きマップがあり、それを片手に食べ歩きをしている人たちを大勢、見かけました。マップには57軒ものお店が載っているので、どこにしようか迷ってしまいます。我が家は、井出商店というお店にしました。全国各地からお客さんが訪れ、週末となれば長蛇の列になるお店で新横浜ラーメン博物館にも出店しているそうです。味はとんこつ醤油のスープに細麺で、具はチャーシュー、かまぼこ、メンマ、ネギと至ってシンプルで素朴な味わいでした。どこのお店もテーブルには早ずしや(早ずしとは鯖の押し寿司のことで和歌山の特産品)ゆで玉子が置いてあり、井出商店さんは巻き寿司がありました。大きさはコンビニの手巻き寿司くらいなので、箸休めにはちょうどいい大きさでしたね。

最後に以前、テレビで見て行ってみたいと思っていた和歌山電鐵貴志川線の終点『貴志駅』に行きました。和歌山駅から貴志駅までわずか14・3キロの路線です。貴志駅には「たま」という三毛猫の駅長がいるのです。
たま駅長は、もともと貴志駅の売店「小山商店」で飼われていた三毛猫で、この線の経営が南海電気鉄道から現在の和歌山電鐵に変わった時、たま達が住んでいた猫の飼育小屋の立ち退きを言い渡されてしまい、困った飼い主さんが開業記念式典が終わった後に和歌山電鐵社長に猫たちを貴志駅の中に住まわせてもらえないかと頼んだところ、社長が「この猫を駅長にしたらおもしろい」と思い、貴志駅駅長に任命されたそうです。もう一匹、たま駅長に代って週末駅長を務める「貴志駅長代行兼伊太祈曽駅長」にたま駅長と同じ三毛猫「ニタマ」もいます。ニタマという名前は「たまに似た二番目の駅長猫」に由来しているそうです。「2番目のたま」だと思ったら、似てるの「ニ」なんですね。
たま駅長はというと自由に駅舎の中を歩いているのを想像していたのですが、駅長室というケージの中で寝ていました。命じられた任務は「客寄せ」だから、寝ていても仕事中ということです。
たまのいる、貴志駅・駅舎は世界で唯一、檜皮葺きの、しかも猫の顔をした屋根を持つ駅。宮崎駿監督の映画に出てきそうな建物でした。猫バスが停まりそう・・・


一日に数本、「たま電車」以外に「いちご電車」「おもちゃ電車」という電車も運行していて、おもちゃ電車の中にはガチャガチャもあるそうです!!おもちゃ電車は運休していて実際には見れませんでした。たま電車は、車内も猫だらけでしたよ。「る~るる・るるる・る~るるる・るる・・・♪」鉄子さん、行ってみたくなりましたか??

  





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